音楽と向き合うのだ

デンスケでCDからダビングをしているのだが、当然演奏時間分きっちり掛かるのだ。

iPhoneにCDを取り込むのなら、それこそあっという間。1曲聞く暇もない。

A面B面分割もあるので、CD再生・録音開始・演奏終了で録音停止の一連の動作もほっとけない。

あーー不便!!30年前とか普通だったんだけどな、便利になったもんです。

 

しかし、ダビング中、ヘッドフォンをしたままずっと聞いていると、新たな発見があったりするのだ。

やっぱりいい曲は30年前でもいい曲なのだ!

 

昨夜はEPOのアルバムを3枚ほど(合計3時間ほど)ダビングしたのだが、やっぱ色褪せない!

"Goodies" "JOPEO""Vitamin E P O"の初期作品で私は中学生、女性アーティストでは一番好きです!

有名所の(CMに使われたり、J-POPオムニバスアルバムに収録されたり)曲以外にも此の歳に成ったせいか、心打たれる曲を再発見してしまいました。

 

"Goodies"には「パレード」や「Park Ave. 1981」等の有名曲もあり、好きな曲でもあるのですが、「雨のケンネル通り」、「Goodies」に心打たれました。

30cmシングルだった"JOEPO"、当時流行だったラジオ局風なアレンジしたアルバムですが、「真夜中にベルが2度鳴って」が有名ですけど、「逆さ時計が欲しい」に衝撃を受けた!ちょっと涙出た・・・。ホント逆さ時計が欲しいよ・・・おじさんは。

"Vitamin E P O"ポップなジャケットは正に80年代!!輝いてました。有名曲だけど「う・ふ・ふ・ふ」だな!”元気”とか”明るい”なんていうフレーズに溢れ、でもやっぱり悲しいこともある、そんな日常なんだけど、基本は前を向いていた人の多かった時代を表してますな。「Pay Day」夜遊びが当たり前というか、本気で楽しかった時代ですな。高校時代、憧れの夜の街の雰囲気、こういった音楽からも想像してましたよ。

ジャケットといえば、写真をやりながら、こんなデザインが出来たら良いな〜なんて、イラストレーターに憧れた時代でもありますな。

 

EPOのCDはコンプリートしているので全てダビング出来るのだが、"POPTRAKS"までの時代に限ろうかな?これ以降も好きなんだけど、車で聴くのには少し雰囲気が合わないと思う、90年代中盤以降って少し曇った色なんだよね。