Back To The Tape! Part 03

さて、いつまで続くの?"Back To The Tape!"シリーズです。

 

テープにダビングしても聞けるのは録音機のデンスケ"TC-D5"にヘッドホンを付けるか、FCの中でしか聞けません。

もっと手軽に聞きたいのですが、自宅のテープデッキは不動状態。

昔持ってたラジカセは・・・SANYOのU4、例の真っ赤な奴が在った筈ですが、95年頃壊れて捨てたんだった。その後KENWOODの K'sを買ったんだった。

U4は高校生頃買った筈・・・いや、その前にシルバーのSonyのラジカセがあった筈!

 

実家の倉庫を探すと出てきましたよ!!

CFS-10!!ACコードもありました。早速ラジオをつけると・・・おおっ受信してます!!!テープは?

カセット入れずに回すとキャプスタンは廻るけど、巻き取り軸が回んない!!

このままテープ入れると、貴重なテープがダメになる!!

 

エーーイ分解!!

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再生時赤矢印のキャプスタンが回ると、青矢印のホイール右に移動して回転を中継して、黄色矢印の巻き取り軸が回る筈なんだが、青矢印のホイールが滑ってます。

周囲のゴムパッキン?が痩せたか、回転を中継するだけの抵抗が無くなった様子です。

あと、モーターから回転を伝えるゴムベルトも伸びちゃってます。

この辺りのゴム部品の劣化が”完動品ラジカセ”が現代少ない原因らしいです。

 

ただ、部品は探せばある様子。

ネットで合いそうなゴムベルトを発注しました。到着待ちです!

 

こういった修理について詳しい内容を記載する気はないです。

昔、Macの修理内容を詳しく書いたことがあるのですが、”トルクスネジ”の意味すら解って無い輩が、内容を見て分解を試みて破壊してしまい、イチャモンをつけられたことがあります。893かよ!

ある程度の知識、スキルが無いのに、自分の行為の責任すら取れない(責任という言葉の意味も分からず、実体験も無いのでしょう)というバカの相手は出来ません。

 

修理業者も存在しますから、直したければ依頼すればいいのです。

私は好きでやってます!壊れても、直せなくても他人の所為にするつもりは無いですから。成功するかどうかは自己責任!!楽しいですよ〜、試行錯誤は。

 

調子に乗って、カセット部分が不動のおっきなラジカセを手に入れました!!

私の子供の頃、80年前後はこういったラジカセ全盛期でした。当然少年〜青年の憧れの品です。音楽に興味を持つ年代ですし、メカにも興味が出る頃。

80年代半ば、バブルの始まり頃にはミニコンポが全盛期でしたが、私はK'sまでラジカセ生活でした・・・金無かった時代です・・・。

 

さて、再びのラジカセ生活、どうなるでしょう?