Goodbye HVR-Z1J, Hellow HVR-Z?

昨年12月初めにHVR-Z1Jを手に入れて、使ってきました。

なんで古い業務機を今更手に入れたか?

 

操作性の良さ。

民生用のビデオカメラではマニュアル操作が面倒。ミラーレス一眼から動画に入った為マニュアル操作が当たり前な私は、露出が弄れないカメラではダメだと思い込んでるのです。

格好良さ(笑。

スチルでもそうですが、デカイレンズ付けてるとカッコイイじゃないですか?ただそれだけ!

値段が安い(笑

HDV初期機のHVR-Z1J、安いものだとオークションで3万円程度からある。但し業務機、漏れなく酷使されてます。タマに出てくるのが私が買ったような運用時間の短いのがあるのだが、私の場合は数台体制で運用されており、その中の一台でほとんど使われていない個体だったそうです(出品者の方より聞きました)。値段はやや高く5〜8万程度で取引されています。

 

2ヶ月チョットでお別れしました・・・。ちゃんと動く状態で、オークションで売却しました。

 

理由はZ5Jに買い換えたから!!

Z5Jに換えた理由は、やっぱりテープは不便ということ!!そんな事は最初っからわかっていたわけですけど、テープの持つノスタルジック(言い過ぎ!な感覚に騙されたワケですよ。

テープ一本撮ったらMacへの取り込みに最低60分は掛かるワケで、ノスタルジーに浸るのも数回で、最近は無駄!って思うようになってました。

 

やっぱりファイルベースでの運用が便利、というか当たり前です。

Z1Jにレコーディングユニットを装着すればファイルベースでの運用も可能で、実際HVR-MRC1Kを中古で手に入れ接続して使ってみると、やっぱり便利。

Z1JとMRC1Kはi.Linkケーブルで接続し、シューアダプタで上部に飛び出るように装着されるため、かっこ悪いし、扱いに気を使う。

MRC1Kを標準で装備するZ7JかZ5Jが装着はスマートで無駄がない。

 

Z7Jはレンズ交換が出来て魅力的だが、交換可能なレンズは高価で、数も少ない。Aマウントアダプタもあるが、35mm換算で焦点距離7倍!!では意味なしと判断。さらにZ5Jのレンズは約30mmからの20倍ズームで実用面ならこっちが有利と判断。

 

探すこと約1ヶ月、オークションやプロショップの中古品を見張ってました。稼働時間が少ない個体を優先で探しました。

やっと見つけたのがオークション、本体、フード、ワイコン&専用フード、充電器、LCDフード込みで出品されてました。

正直本体、フード、マイク(ECM-XM1)だけでイイのですが、状態も良かったので入札し落札!Z1Jは購入価格の8割ほどでオークションで売れました。

 

Z1Jで使っていたバッテリー、マイクを流用し使用を開始しました。

MRC1Kには64GB CFを入れてます。テープ無しでもMRC1Kで録画可能ですけど、画面の中央にテープ警告がずっと出続ける為、バックアップ用にDVテープも入れて運用してます。

バッテリー消費の点からはテープ無しの方が長持ちする筈ですけど、画面の中央に常時警告が出るのは我慢できません。まあ、私の使い方では長時間回すことは無いですし、今までも予備バッテリーが必要だったことも無い位の短時間運用ですから、バッテリーの事は気にしてません。

f:id:Digitalnomado:20170217162933j:plain

付属のワイコンですが、正直使い道は無さそうです。ワイコン無しでも30mmは十分な画角です。それにワイコン自体が重く装着しての運用はバランスが悪くなります。

Z5J用に大型ケースも手に入れたので、常備して置いても問題無いかな?